top of page
詩の朗読

 

西園寺リルとサポートメンバーによる作品を収録している。

あまりポエトリー・リーディングという呼称を用いたくはない。それ自体にすでに方法や形が規定されてしまい、方法をカテゴライズしてしまうからである。

ここでは舞台上などでの発声ではなく、個的でひそやかなスペースでの、あらゆるエフェクト、音同士の構成を用いる方法での朗読を置いている。

ローリー・アンダーソンが用いた方法に近い。声というもの、詩のWEB上での発生が無形式に至るように、詩を朗読するということもカテゴライズされない方法の自由があるのではないか。未熟ではあるが試行錯誤を始めている。

bottom of page